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ヒロイン凌辱 Vol.26 狼脈のフェンリル

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今夜も、私はフェンリルとして闘いの場へ行く。姉の残した狼牙のネックレスに祈りを捧げて・・・。待ち構えているテュール族は、二千年の時を経た敵対種族。事故で亡くなったと聞かされていた母の死。謎の失踪を遂げた姉。いずれもテュール族の末裔・ナイアの仕業に違いない。愛する者の仇を討つため、我が種族永劫の誇りに懸けて、私は決して屈しない!思ったとおり、ナイアは罠を仕掛けていた。煙と共に現れ背後から襲って来たのは妖術使いのオーグル。いきなり私の股間を鷲づかみしてきた。すると、彼らは不敵な笑みを残して去っていった。闘いもせずに・・・どうして・・・!?「一族最後の1人を撃ち砕くとき、その誇りをこそ奪わん」ただ葬るだけでは、この勝利に意味は無い。いにしえのしきたりか。オーグルが私の部屋に現れた。どうして!?女系種族フェンリルは、たとえ家族であっても男に正体を明かしてはならない。実の父でさえ秘密なのに・・・なぜ、彼はいとも簡単に!?「知りたいか?ならば己の眼で確かめるが良い」時限の裂け目に誘い込むオーグル。「罠に違いない・・・けど、私も逃げないよ。お姉ちゃん!秘められし力を解放せよ!フェンリル!!」[BAD END]

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