愛人『みなみ』と濃密な愛を刻む。慌しさと共にある朝のひと時でも、果てしなく湧き上がる欲望を抑えることなく愛を育む。眩い陽射しに照らされた艶やかな肢体を抱き寄せ、繊細な愛撫を積み重ねていく。ふたりは思いの限り体をぶつけ合い、‘生’の温もりに溺れながら絶頂へと到達。不貞関係が同僚の知るところとなり、心が波立つセックスを味わわされてもふたりは新たな境地を知る。鼻腔を刺激する淫らな香りに導かれるように、互いの心に寄り添いながら深い愛を育んでいく。ふたりは‘愛人’という背徳的な関係であることを忘れ去り、本能の赴くままに快楽を貪りあっていく…。
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